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前回に引き続き、令和ライダー第7作『仮面ライダーゼッツ(ZEZTZ)』の18話 Case18「撃つ」を視聴しての感想と考察を話していきたい。
※本記事には第18話の内容に関するネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
Case18「撃つ」
新たな司令官
前回は、黒ずくめの怪しげな男が登場するという気になるラストだったが、今回はそんな彼がゼロに代わる莫の新たな司令官となるところからスタート。
彼は莫と同じくCODE所属のエージェントで、コードナンバーは指のリングに刻印された数字からも分かるように3だった。
柔和なイメージのあったゼロとは違い、いきなり莫の腹を蹴って無理やり夢の世界へ行かせるという、視聴者に最悪な第一印象を与えたコードナンバー3。
ハズレ上司を引いた莫が不憫で、早くゼロに帰ってきて欲しいところだが、彼曰くゼロは諸事情により手が離せないとのことで、ひとまず生存はしているようだった。
コードナンバー3はCODEの内情に詳しく、ノクスが抜けた穴を埋めるべく戦力を整えると話していたことからも、組織を管理する側の人間であることも伺える。
なので早く、ゼロが莫に話すはずだったCODEの秘密を教えてあげて欲しいところだが、ゼロのことを低俗なジョークが好きと表現していたあたり、関係性は良好とは言えなさそうなので、莫が組織の内情を知る日は遠そう。
紅覇はコードナンバー6?
今回の夢の舞台はなすかが通っていた高校。
バスケ部に所属している彼女は、同じ部活メンバーの紅覇と全国を目指そうとお互いを高め合っている様子。そんな矢先にナイトメアが現れ、生徒たちに武器を渡し、突如デスゲームの開催を宣言する。
てっきり生徒同士での殺し合いが始まるものだと思ったが、与えられた武器で自分を倒してみろという、一対多数のデスゲームが行われることに。
バスケ部なのにテニスラケットが与えられたり、そもそも武器にならないピコピコハンマーを持たされたりと、明らかに公平ではないルール設定がなんだかシュールで面白い。
そんななか、なすかのチームメイトである紅覇だけは、回転式拳銃という他の生徒とは明らかに質感の違う武器を持たされていた。
普通の女子高生なら戸惑うところだが、拳銃を持った彼女は「戦わなきゃ生き残れない」と、バトロワ要素の強い『仮面ライダー龍騎』オマージュな発言をしたり、ただの高校生が何も出来るわけがないとなすかに言われても、戦う意志を曲げなかったあたりで、夢の主がなすかではなく紅覇だと徐々に分かり始める。
こうしてデスゲームはスタートし、徐々に襲われる生徒も出てきたなかで、紅覇が莫のことを「セブン…?」と呼ぶ。この発言から、彼女が一介の高校生ではなく、CODEと何らかの繋がりがあることが伺えるのだが、物語終盤で莫も昔の記憶を思い出す。
それは紅覇が、以前莫が通っていた塾の生徒だということ。
その塾は、CODEのエージェントを育成する授業があったので、おそらく彼女もエージェントとして活動をしていた、もしくは現在進行形でしている可能性は高い。
何らかの事情でバスケ部を突然辞めた理由も、高校時代からエージェントの任務を遂行しなければならなかったという説が濃厚になってくる。
莫が通っていた塾に関する謎はまだ多いが、ノクスが教師として生徒を育成していたことから、紅覇を認識しているのは間違いないだろうし、今回も夢の世界にノクスが乱入し「もう少しゆっくり楽しめ」とらしくない発言をしていたのも、紅覇を通して塾やCODEの実態を知れという意味にも聞こえる。
今後彼女がどのような立ち位置になるのかは気になるところだが、新キービジュアルに映っていたコードナンバー6が女性キャラのようだったので、ジャーナリストになる前の紅覇がエージェントとして活動していた可能性も伺えた。
引っ張られるCODEの闇
これまでのゼッツで少し残念なのが、物語の本筋である「CODEの闇」に対して、スポットライトが当たっているようで当たっていないこと。
主にノクスが、いかにCODEが闇深い組織かについて抽象的に語り、莫がその具体的な内容を聞き出そうとして答えてくれないという展開が毎話のように続いている。これといったヒントも明示されないので、予想する楽しさもそこまで感じられない。
また、今回ノクスはコードナンバー7は他のエージェントとは違い、精神的にもタフだと太鼓判を押していたので、そろそろCODEの闇を教えても良いのではと思ってしまう。ザ・レディは、闇を知った莫がどう心を壊すのかが見ものだと語っていたが、ここまで引っ張るということは、ゼッツの世界観の根底を覆すものなのかもしれない。
組織まわりの話が少しでも進めば、もっと楽しめると感じている人も多い印象なので、中盤の展開に期待したいところだ。
仮面ライダーゼッツ 変身ベルト DXノクスドライバー

仮面ライダーゼッツ DXイナズマブラスター

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