
【感想&考察】仮面ライダーゼッツ 7話「罰する」ねむの謎がついに判明
公開日|2025年10月20日
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前回に引き続き、令和ライダー第7作『仮面ライダーゼッツ(ZEZTZ)』の7話 Case7 「罰する」を視聴しての感想と考察を話していきたい。
※本記事には第7話の内容に関するネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
Case7「罰する」
謎に包まれたねむ
今回の話でついに、ねむにまつわる謎が明かされることに。
悪夢の中で芸能事務所の社長がねむを連れ去ったが、それは4年前に社長とねむが乗っていたロケバス事故により、ねむが昏睡状態に陥ってしまったことが原因だそう。しかも忽然と姿さえも消えてしまいうという摩訶不思議な現象が発生してしまう。
おそらくナイトメア絡みの事件だと思われるが、社長は国民を悲しませたくないという思いと、ねむが亡くなった事実を知ることが怖くなり、警察に捜索届けを出していない状況。
国民的タレントが裏で大事になっているため、素材は過去の使い回し(おそらく?)をしていることをマスコミや週刊誌が気付かなかったり、そもそも人の安否がかかった状況において社長の独断で決めているのは、思わずツッコミを入れてしまいそうになる。
ただそこは、社長のねむへの思いと彼女の気持ちを慮ってのことであるとなんとなく腑に落ちるが、今回の話は全体的に脚本に対してモヤモヤが残ってしまった。
アクション面に関しては相変わらずキレキレで、テクノロムプロジェクションによってゼッツが分身する所などは面白いし、戦いのバリエーションがとにかく豊富なのは本作最大の特徴だと感じる。
結果的にねむの居場所に関しては分からないまま話は終幕を迎えたが、社長としては微かな望みだとしてもねむが生きていることに賭ける気持ちに変わったのは良かった。
それに莫もセブンとして、そして仮面ライダーゼッツとしての大きな目的が「ねむを探し出すこと」に決まったように見えるので、物語としても軸が固まったように思える。
そういえば怪事課の面々もねむの失踪事件を知ったということは、今後は警察側もねむの捜索に関して舵を取るのだろうか。とすると社長も公表しなければならなそうだが、その辺りもどうなっていくのか気になるところだ。
ねむとノクスの関係
ねむの居場所だが、ラストでノクスが眠る彼女の傍らにいる場面があった。
この2人が一体どのような関係なのかは気になるところだが、ノクスの「これからも悪夢を導く力となれ」という台詞から、ねむがナイトメア事件を引き起こす元凶という可能性も浮上。
これは莫が悪夢を見る際に、ねむが夢主と一緒に必ず出てきている理由にも繋がる。
最初はこの2人、兄と妹の関係性なのかなと思ったりもしたが、血縁関係ということはある気がする。
このノクスが今のところ明らかになっている情報が少ないので考察が難しいが、ナイトメアに対してどのような立ち位置なのかは今後の注目ポイントになってくるだろう。
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