【感想&考察】仮面ライダーゼッツ 8話「饗す」ゼッツ倒れる!?なシェフ回
公開日|2025年10月28日
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前回に引き続き、令和ライダー第7作『仮面ライダーゼッツ(ZEZTZ)』の8話 Case8 「饗す」を視聴しての感想と考察を話していきたい。
※本記事には第8話の内容に関するネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
Case8「饗す」
シェフが生物兵器を混入!?
今回の夢の舞台は格式高いレストラン・ロワイヤル城金。
オーナーシェフである山王の料理を味見したシェフの塩見が突如として倒れたことで、セブンに「生物兵器を破壊せよ」というミッションが課せられる。
スパイものに生物兵器の要素はつきものだが、朝の番組にやる題材としてはあまりに物騒だなと初めは思った。しかし、生物兵器と言っても国家を揺るがすような代物というわけではなく、誰かが料理に毒を持っていた可能性が浮上する。最終的にはスープ自体がナイトメアだったという種明かしがされ、この辺りの引きは非常に面白い。
あと冒頭に料理のシーンがあったが、木村拓哉主演の「グランメゾン東京」を彷彿とさせるようで、製作陣の気合の入れ方には良い意味で笑ってしまう。これからも莫とねむは様々なシチュエーションに臨むことになると思うが、テーマに合わせて本物志向の画が見れるのは楽しみだ。
本筋に戻るが、夢の中で人が倒れたということは、現実世界でもロワイヤル城金絡みのブラックケースが起きており、富士見刑事となすかが調査にあたっていた。
しかし、料理を食べて人が倒れているのに、普段通り営業が続いているのは少し違和感を抱かざるを得ない。実際はナイトメア混入ということになるのだが、設定上は生物兵器が料理に混ざっているので、ここは疑問に思った視聴者も少なからずいる気がする。
また今回の話では、重要な伏線が散りばめられていた。
富士見刑事の部下がブラックケース絡みの事件が原因で辞職をしてしまった可能性や、莫の妹である美浪が兄の不幸体質をこれでもかと気にしている素振りを見せたりと、何やら物語が動きそうな予感。
特に莫の過去は気になるところだが、仕事をすると人のためになってしまうから働くことが出来ないというのは、あまりにも可哀想と思ってしまった。
リカバリーの力
今回はゼッツの新フォームであるエスプリムリカバリーが初登場となった。
リカバリーという名前の通り、壊れた壁や状態異常などを修復できる能力がある模様。しかし、山王シェフの体内に入った毒を回復させた後、莫の心臓が止まってしまったことから、自身の身体で受けてしまった傷は治せないのかもしれない。
莫倒れるという衝撃的な結末で終わった8話だが、予告では何やらノクスが武器を持っており、サポートライダー的な立ち位置となるのかは気になる。
ちなみに来週はお休みとのことだ。
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