【衝撃の新作】仮面ライダーゼッツの情報が公開|史上初の腰に巻くベルトで海外進出!?

公開日|2025年7月10日

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仮面ライダーゼッツ

東映特撮YouTube Officialより

先日2025年9月から放送開始となる、令和7作目の新作仮面ライダーの衝撃的なビジュアルと特報映像が解禁された。

その名も仮面ライダーゼッツ(ZEZTZ)。

赤・緑・黒を基調としたボディカラーは、初代仮面ライダーを彷彿とさせ、搭乗するバイクもサイクロン号のようなカラーリングが施されており、シルエットも含めてシンプルな印象。

だが、変身ベルトは腰ではなく胸に装着されているという、シリーズ史上初の斬新なデザインとなっていた。

どこか懐かしさを感じさせながらも、これまでの常識を覆すような挑戦的な姿勢は、公開された特報映像からも色濃く伝わってくる。

映像内では、ゼッツの登場とともに「伝統」「歴史」「誇り」「苦闘」「内省」「勇気」といったキーワードが次々に浮かび上がり、仮面ライダーという長い歴史の継承と、そこから生まれる新たな時代の幕開けを予感させる内容となっている。

気になる物語だが、どうやらゼッツは「人の夢に潜入してミッションを遂行するエージェント」らしく、現時点ではこの情報以外は明かされていない。

人の夢に潜入すると聞いて、クリストファー・ノーラン監督の映画「インセプション」を真っ先に思い浮かべたが、特報映像ではゼッツがビルの壁に座っている場面があったので、動く街や回転する廊下でのアクションなんかを期待してしまう。

また、タイトルである「ZEZTZ」に、睡眠の擬音ZZZという文字が使われていることからも、夢というテーマが本作において核となるのではないだろうか。

となると、残りの文字「ET」にも深い意味がある気がしてしまう。

しかし、シンプルなビジュアルに洋画的なストーリー設定となると、近年の煌びやかな令和ライダーのイメージとはかけ離れていると思ったが、本作はアメリカを含む海外の国での同時配信を想定しているとのこと。

仮面ライダーを見る機会が無かった海外の人にとっては、1号ライダーがゼッツとなる可能性を考えると、この試みは奇を衒ったものではないと分かる。

生成AIが賛否両論!?

解禁となった特報映像を見ると、ゼッツの背景に不思議な印象を抱いた方もいるのではないだろうか。

©2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

日本風の寺社や砂漠などがバックになっていたが、所々ぼやけていたりと異質な雰囲気を醸し出している。

SNSなどでは生成AIで作成した背景画像を使用しているのではないかという声もあり、賛否両論が巻き起こっていた。

本作が「人の夢に潜入する」という設定なので、不安定な夢で起きる事象や、敵によって作り出された夢の世界というのを表現しているのであれば、あえて生成AIを使っている可能性もあるのではないだろうか。

物語の詳細などが徐々に明かされれれば、この背景の意味も分かると思うが、この僅か33秒の特報映像を見る限りは、今までの常識を覆すようなライダー作品となる可能性が高い。

SNSの反響を見ると、長らく仮面ライダーから離れていた人も本作に興味を持っていることが伺えたので、尚更期待してしまう。

変身ベルトがカッコいい

今までのライダーにはなかった「胸に巻く変身ベルト」だが、早速おもちゃ情報も解禁された。

その名も「変身ベルトDXゼッツドライバー」。

仮面ライダーおもちゃウェブ公式Xより

胸に巻くということもあってか、シルエットはスッキリとした見た目で、これも初代仮面ライダーのタイフーンを彷彿とさせるが、ベルト全体が光るような超発光ギミックを搭載しているとのこと。

肝心の変身方法だが、「インパクトカプセム」と呼ばれるアイテムをベルトに装填することで、変身が可能となるようだ。

この見た目は、ガチャガチャから出てくるカプセルから着想を得ている気がするが、語尾にムと付いていることから、もう1つの単語を掛け合わせた名前のようにも思える

そしてよく見ると、中央にはデフォルメされたゼッツがデザインされており、専用武器やバイク、さらにレジェンドライダーが描かれたカプセムも登場することが予想される。

詳細は明日7月11日(金)に解禁されるとのことで、非常に楽しみだ。